樵ツアー、終

その日暮らし
11 /02 2011
樵ツアーの最終日。
森林組合の組合長と懇談会。

この地区の林業事業を聞く。

かなり厳しい状況です。なにがって経営です。

1964年の木材輸入完全自由化より、市場価格は下がり続け、外材に対抗できないので山は手入れも

されず、放置されたまま。

手入れとは、適切な間伐。これをしないと価値ある材木ができない。間伐しようにも、人件費が出な

い、搬出の費用が出ない。手をかける費用が出ないなら、やらない。

確かに、やまには、木が生えております。戦後の植林で植えたもの。

市場価値の無い木ばかり、節がたくさん、曲がってる、長い柱にならない、細い。

とにかく建築材が一番なわけですから、上記のような物はダメなワケです。

今回のイベントは国の費用で森林組合が協力しているわけですが、組合長の国に対する姿勢は怒り爆発

です。

無策のまま、木を植えろ、あとは自分で売れ。これが国有林野の方策でしたから。

現在の木材自給率は27%だそうです。ひどい時は18%まで落ちこんだ。

そして、今年から、自給率を50%まで引き上げる目標をたて、緑の担い手「緑の雇用」なん

ぞという機構で就業者の拡大をしている。稼ぎは安です、日給月給てやつです。

何より、市場価格でなく、価格決定権をを生産者に持たせないとダメじゃないですか。

そんな話をきいてから、現場見学です。

売り物になるような太さの木を間伐する現場ですから、40年モノ程度。

3人が山に入って作業をしてました。

ココで私が良からぬ思いに走ってしまったのは、作業路の開設。





うわー、自分の車で走りたい。

でも狭いな、軽自動車クラスの幅。

搬出の専用クローラ-車はこんなもんだそうで。

参加動機が不純ですから、単なる物見です。自分の趣味に傾く。

今、植えた木が収穫できるのは、はやくて50年後、生きてない。人生に1度しか、いや赤ん坊では働け

ないから、一度も収穫期の来ない産業て、どうなんでしょう。

しかも手間がかかる、自然災害で失うモノもあり、その時、値段がどうなるのかわからん。

山には、財産がある、これはマチガイではない。

さ-、貯金して、山を2つ、3つ買うぞーーー!
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コメント

非公開コメント

No title

商売ではなくキコリの真似ごとをしています。
間伐も運び出しも重労働ですよね。
しかも単価が安いので稼ぎにはならず…
農業も同じ構図かもしれませんね~。

先を見通す能力がない国なんですかね、残念ながら。

小さいながら里山を持っていますので、大切にしていきたいものです。
薪ストーブ用ですが用途も決まっていますので趣味と実益を兼ねてです。

王子さま、遊びに来ますか~?
ランクルサイズの作業道はセルフで作ってくださいね!

No title

LC76さん。

そちらに行くときは必ずお願いします。テント持参の旅ですよ。

No title

まいどです。TPPの前の話ですね、自民党のセンセイ方が見捨てて来た結果がこの様です、TVでドコゾノバカ息子(親はイケてるけどね)が上げ足取ってるけど、実際奪取したら?良くなるか?すべての見捨てて来た事を点検修理出来るか?結果は見えてる沖縄やって終わり!このバカ兄弟は親の何処を見て政治家センセイに成ったんだ?TPPは逆手に取れば良い、向こうに出て行って向こうで作って金持ち中国とロシアに売れば良いプロダクト・オブ・ジャパン!でね、税金で日ノ本に収めれば金融で食っていける・・かもね発想の転換しないと、実際、組合で取り仕切って実働は全国の好きモノ集めて・・・出来ないかなぁ~。

No title

雪風さん。

先生か方は安全、安心な所にお住いですから、ホッタラカシの山で地滑りで死ぬことも無いでしょうから。

山が死ぬと、川も海もダメになります。国家の危機です。選挙の票にならんし。先生は今日見無いでしょうね。

そうは言っても、こっちも生活があるし。
ボランテイアでするには、危険だし。、安全教育をする必要がありますから。

好きモノがたくさんいるんでしょうけど。
なんとかならかと思います。

プラド王子

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ラダーフレームの車に乗る年寄り。