樵ツアー,NO1

その日暮らし
10 /30 2011
林業見学、交流ツアーに参加して、帰宅です。

かなり歩いて、足が--。

1泊2日でしたが、2日目は座学の林業現状と試験林の見学でした。

初日は、ヒノ木の枝打ち-材木が節の無い物になるよう、枝を切りおとしする作業。

3mほどに伸び縮みする鋸切りで切ります。上をむいたまま、約2時間。

昼めし後、間伐-不要な立木を切り倒して、良い立木を残す、間引き作業。

おお-、樵の仕事のメインイベント。

そうは言う物の、素人は手作業のこですから、木が切れる前に息が切れます。

これが、作業の第一段階、受け口というそうです。




三角に切れこみを入れる。

その前に、倒す方向を、回りの状況と立木の重心を見極め、受け口の位置を決める。

そして逆側から、追い口という、のこの切れ目を入れます。

さー、樵さんの倒れるぞー! の掛け声で。

あれー、倒れない。

上部の枝がお互いに絡み、倒れない。


この状態の木を,かかり木、というそうです。

押したり、根元を引いたりして、取り合えず、倒す。




その後、枝を払い、適当な長さに切る。後はそのまま林内に野積み。

運び出しても、金にならんから、腐るのを待つ、地面に接してないと腐らないから枝はおとしてお

く。

これが私の倒した、相手です。




3本やつけて、作業時間終了、3時間でした。

まー、ホンショクさんには、すべて、切れ込みの状態は失敗とダメをだされました。

切り込みの取り合わせがダメだそうで。

樵への道は遠い。
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コメント

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No title

樵おじさんになっちゃいますか~。(笑)
毎日、イヤでも林道走れます。

慣れていないと怖そうな感じです。
このまま腐らすのもったいないが採算取れないのなら仕方ないですね。

No title

パパさん。

樵おじさんは大変です。林道の終わりから歩きばかり。

産業界でも十代事故率が飛び抜けて高いそうです。足元の悪い斜面を刃物を持ち歩いて。スズメハチに刺されたりして。

この木で、植林10年後半の間伐。運び出しても売れない。間伐そのものが悪い木を切るんですから。
それなら放置ですね。

No title

植林ってこんなに詰めて植えるから間伐がいるのかな?
ならばもっと広く間を取ったらあかんのでしょうか?

No title

もりたさん。

そうなんです、競争して、上へ伸びるように、上から下まで同じような太さの材木を作る為。

そうして、競争に負けたり、ぐれて横に曲がったヤツは切り取られてしまう。
徐々に間伐の回数をかさねて木の間隔が広くなるそうです。

プラド王子

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ラダーフレームの車に乗る年寄り。