貧困大国ニツポン

読みつぶし
09 /19 2008

1 貧困大国ニツポン
2 門倉貴史
3 宝島新書

2割の日本人が年収200万円以下とサブタイトル。
ネットカフェで暮らす人、母子家庭で十分に働く時間の取れない人。職がない人。
こんな人たちが涙ぐましいやりくりで生活している様子がルポされてます。
一度そんな状態におちいると、住居もなく、就職活動しても住所不定では採用されない。
その前に面接に出向く費用すらない。日雇いバイトで今日、明日の食事代を稼ぐのに追われ、正社員の職探しすら出来ない。しかも、低賃金。
解決策はーとにかく最低賃金の底上げで余裕を生まないと。脱出の機会すら得られない
貧困は個人の責任とはいえない。
月20万でも、年に240万。これは税込み、高いのか安いのか。
我が家の娘、美容師を目指して働いてますが、駆け出しで、アパ-ト暮らし。
食い物ねだりメ-ルが着ます。
相当経済的に厳しい。
平均年収の統計がありますが、大企業の人たちの数字でしょう。
そもそも、非正規雇用の人はここから漏れてますから。

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No title

こんばんは。一握の砂はもう80年も前ですが未だに同感と感じる時があります。働けど、働けど我が生活・・・。若いうちに苦労はすべきです、が、しすぎるのは困った事です。我が家の2人の息子には手に職を付けて上に上がってもらうべく諭してあります。勤勉であれ、之に勝る物無し、ですが、一つの技術を切磋琢磨して苦労と言うスパイスを味わって登って欲しいものです。

No title

yasuhara20さん
人は額に汗して働かねばいけませんね。
そしてその成果が正当に戻る。経験が生きる人生。
ただ金を動かして、大金が得られるのは変。
働らいても、少しも豊かになりません。
働きが足りないのか、浪費なのか。
どちらでもない無いのに。
ぼやきですいません。

プラド王子

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ラダーフレームの車に乗る年寄り。