茅葺屋根の職人-茅手は仕事を終えたのか、もう居ません。
納品途中でしごとをサボり、様子を見に16時ごろ、訪問。
茅手の親方は87歳、普段でも早々、上がります。
親方は今年で引退と決めているそうです。
屋根にあがって作業する足場丸太も撤去されてる。
これで雨の心配はないですね。そうすると室内の工事だな。予算の都合もありますので施主さんが自力
でいろいろがんばるつもりらしい。敷居も腐ってるし、柱は傾き床の根太は消滅してます。
どうなることやら。
屋根全体が完了するまで、2年が経過しているそうです。
何しろ、屋根の茅材は自分たちで刈集めたりして、節約してますから。
この茅葺屋根と言うのは不思議なつくりですね。
極端な名話、あら縄と丸太と竹で組み立てて乗っかっているだけです。

室内には、泥の塊にしか見えないものが!
昔のコタツかな。炭火を入れて、上には格子でヤケドしないように防護していたんでしょうんか。
それとも囲炉裏?
現代人のわたしには判別出来ません。
時間があれば、また押しかけてみよう。